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旧自由亭 FORMER “JIYU-TEI” RESTAURANT

日本人初の西洋料理店シェフとなった草野丈吉のレストラン「自由亭」の建物。建物は1878年(明治11年)に建てられ、昭和49年にグラバー園に移築される前には検事正官舎として使われていました。

所在地及び所有者:長崎市馬町12番 長崎市
建築年代:1878(明治11年7月)
構造形式:木造2階建、洋風建築、玄関は入母屋造

 この建物は、1878年(明治11年)7月に西洋料理店「自由亭」として、長崎市内諏訪神社下の馬町12番地に建築されたものです。
 自由亭は、最初長崎市伊良林の若宮稲荷神社の傍らにあり「良林亭」という名前でした。良林亭は、草野丈吉が薩摩藩士五代友厚の薦めで、1863年(文久3年)に自宅を改造して造った西洋料理店です。良林亭は、その年の内に「自遊亭」に名を変え、1865年(慶応元年)に佐賀藩士佐野常民の薦めで「自由亭」と改称しました。
 自由亭は、当時の長崎の三大西洋料理店(小島郷福屋、西浜町清洋亭)のひとつで、 内外の貴賓、地元高官などの社交の場に利用されていました。その後、1886年(明治19年)に店主の草野丈吉が亡くなり、1887年(明治20年)に自由亭は廃業。この建物は長崎地方裁判所が購入し、検事正官舎として使用されます。1973年(昭和48年)に保存のため裁判所から所管替えした検察庁より長崎市が譲り受け、1974年(昭和49年)に現在地に移築復元されました。

 現在は、建物の2階が喫茶室として利用されています。
草野丈吉
草野丈吉(1840-1886)
絵葉書に写った馬町時代の自由亭(○印内)
絵葉書に写った馬町時代の自由亭(○印内)
 
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